お花見おすすめ絵本5選

暖かい日が増えてきて、場所によっては桜が咲き始めましたね。

我が家は早速、図書館からお花見や桜にまつわる18冊の絵本を借りてきました。

その中から

おすすめしたい!手元に残したい!5冊を厳選して紹介します。

目次

1.ほわほわさくら

作: ひがし なおこ 絵: きうち たつろう

桜の花びらが、ほわほわ、ふわん、ふるるる、ほろろん…子どもの手のひらに舞い落ちてきました。うららかな春の日、満開の桜を見に、お散歩にでかけたくなる絵本です。

ほわほわさくら (はじめてであうえほんシリーズ) | たつろう, きうち, なおこ, ひがし |本 | 通販 | Amazon
おすすめポイント
  • 短めのリズムのよい文章
  • 淡く優しい色合いのイラストがきれい
  • こども目線で見るさくらが描かれている
  • ひらがな覚え初めに最適
  • こどもが持ちやすい18cmサイズ
  • 注意:お花見の描写はなし
【年齢・レベル】【所要時間】
読み聞かせなら2歳~1分30秒
一人読みならひらがなを覚えたら
カタカナなし

一番読みやすい絵本。文字が少ない&カタカナなし!同じオノマトペが繰り返されるので、ひらがな読みの練習にも最適。柔らかな風に吹かれる花びらを、一緒に追いかけていきたくなるような心地よさ。

2.おはなみバス

ぶん: すとうあさえ イラスト: いりやまさとし

りすさんがバス停で待っていると、おはなみバスがやってきました。運転手はくまさんです。「さくらやまにいきますか?」「いきますよ。おのりください」うさぎさん、たぬきさんもお花見弁当を作ってのってきました。日本の伝統行事を、2~3歳児の発達に合わせて、シンプルな物語絵本にしました。巻末には、ミニ解説がついています。

おはなみバス (はじめての行事えほん) | さとし, いりやま, あさえ, すとう |本 | 通販 | Amazon
おすすめポイント
  • お花見に向かうまでの道中が楽しく描かれている
  • 「桜を見ながらお弁当や桜餅を食べるお花見」が簡潔に説明されている
  • バスのシーンが多く乗り物好きにおすすめ
  • こどもが持ちやすい18cmサイズ
【年齢・レベル】【所要時間】
読み聞かせなら2歳~2分30秒
一人読みならすらすら読めたら
カタカナあり

お花見がはじめてならおすすめ。楽しそうな動物たちやおいしそうなお弁当にわくわくするお話。

3.さくら

文:長谷川摂子 絵:矢間芳子

お花見といえば桜。桜は日本人にとって一番馴染みのある木かもしれません。でも、お花見のとき以外の桜の姿は、意外と知られてはいないのではないでしょうか。花が散って葉桜になると、葉陰には小さなサクランボが実り始めます。夏には木は虫で大賑わい。秋になると、葉は赤や黄色に色を変え、冬には葉をすっかり落とします。よく見ると、枝の先には小さな蕾が…。一本の桜の一年を、長年の観察にもとづく精緻な絵と、リズム感のある文で描いた作品です。桜の生命の営みと輝きを感じてください。

さくら (かがくのとも絵本) | 長谷川 摂子, 矢間 芳子 |本 | 通販 | Amazon
おすすめポイント
  • 日本に多く植樹されているソメイヨシノのお話
  • やさしく聞き心地のよい語り口調(ソメイヨシノが語り手)
  • 四季で移ろう桜の一年間の様子を詳しく知ることができる
  • 月刊誌かがくのともシリーズ(ハード本化)
  • 注意:お花見の描写はなし
【年齢・レベル】【所要時間】
読み聞かせなら3歳~4分
一人読みならすらすら読めたら
カタカナあり

自然科学が好きな子におすすめ。桜の枝を観察してみたくなる!桜の木を通して春夏秋冬を感じられる一冊。

4.さくらがさくと

作: とうごう なりさ

桜が咲きはじめると、道行く人々は足をとめ、その数日間は花に心を寄せます。天気に一喜一憂し、そわそわしながら満開になっていく桜を心待ちにするのはどうしてなのでしょう。いっせいに咲く桜の花には魔法のような力があるのかもしれません。3月半ばから4月半ばの約一か月、川沿いの桜並木で繰り広げられる自然と人間のささやかなドラマをお楽しみください。

さくらがさくと (福音館の科学) | とうごう なりさ |本 | 通販 | Amazon
おすすめポイント
  • 大きな横長サイズで広がりのある風景のイラスト
  • 人の暮らしと桜の木を中心とした自然との関係に焦点をあてている
  • 花芽、開花、実ができるまでの桜の木の移り行く姿が細かく描かれている
【年齢・レベル】【所要時間】
読み聞かせなら4歳~4分50秒
一人読みならすらすら読めたら

いつも通る道に桜の木があれば、日常生活と結びつきやすい絵本。桜とともに人々の暮らしの様子にも変化があるところが見どころ。

5.おばけの花見 

作: 内田 麟太郎 絵: 山本 孝

「おばけ長屋」に朝がきました。今日はみんなで花見です。あねさんのつまびく三味線にみんなうっとり。お花も満開です。ところが一転急に雷がごろごろとなりだしました。

おばけの花見 (キラキラえほん) | 内田 麟太郎, 山本 孝 |本 | 通販 | Amazon
おすすめポイント
  • 面白いタッチのおばけのイラストが子供うけよし
  • おばけたちの豊かな表情や動きが楽しく飽きない
  • おばけ流のお花見の楽しみ方や雷様の乱入を通じて移ろいやすい春の季節を感じる
  • 面白ことばで楽しく読める
【年齢・レベル】【所要時間】
読み聞かせなら3歳~3分
一人読みならすらすら読めたら

妖怪、おばけ好きはぜひ!どのおばけのお花見の楽しみ方に共感するかな?読んでいると楽しくなる一冊。

まとめ

いかがでしたか?気になる本は見つかりましたか?

我が家では自然科学が大好きな娘は『さくら』、ストーリー重視の息子は『おばけの花見』がそれぞれ気に入ったようです。ちなみにひらがな読み練習中の息子は『ほわほわさくら』がちょうどよい難易度でした。

たくさんお花見の本を読んだので、毎日のように「お花見行きたい!」とこどもたちに催促されています。今年花粉症デビューしたのでツライですが、コロナに花粉に対策を考えようと思います。

もっと他にもお花見にまつわる本が知りたいという方はこちらをどうぞ。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

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