寝る前の読み聞かせがつらい!という日、どうしていますか?
今回はワンオペ育児中の私が、実際に行っている読み聞かせがツライ日の対処法を疲労度別に紹介します。
【疲労度★☆☆】乳児向けの絵本を用意しておく
乳児期の絵本を何冊か用意しておき、その中から選んでもらう方法です。
ポイントは
- 普段は本棚に置かないこと
- 2~3冊用意すること
- 子どもに選択権を与えること
我が家は、ノンタンやあかちゃんのあそび絵本シリーズを処分せずに活用しました。
久しぶりに見かける本に喜び、どれを読んでもらうか決めるのに時間がかかったり、1冊で終わらないことも想定して、提案するのは2~3冊にすることをおすすめします。
【疲労度★★☆】空想おてて絵本
電気も消してあとは眠るだけの状態にし、空想のお話を聞かせる方法です。
このスタイルのいいところは、何と言っても横になって瞼を閉じられること・・・!
もちろん、覚えているお話でもOKです。
私は桃太郎や3匹の子豚などの昔話をそのまま話したり、少しアレンジを加えて話したりしています。うろ覚えでも、「このあと、どうなるんだったっけ?」と子どもたちに聞いたり、空想部分を子どもたちに委ねることもできます。
お話を聞かせた後も、消灯や本の片付けなどの手間がなくスムーズに入眠できるので、睡魔がひどい日におすすめです。
【疲労度★★★】寝室に入る前に宣言する
明らかに体調不良で1秒でも早く眠りたいときは、寝室に入る前に子どもたちにあらかじめ「今日は風邪を引いているから本が読めない」と伝えます。
そして「その代わり、元気になったら二冊読むね」と約束します。子どもの様子次第で、指切りをしたり、明日の絵本を二冊リビングに移動させるなど、動作もプラスすることをおすすめします。
【番外編】
実は私は数年前に扁桃腺の摘出手術をする以前は、しょっちゅう体調を崩していました。その当時もワンオペ育児中だったため、扁桃腺炎で寝込む私に代わって幼稚園児だった長女が下の子に読み聞かせをしてくれたこともありました。もちろん全てがうまくいった訳ではなく…
下の子がいつもと違うパターンを嫌がり、結局大泣きなんてことも。
そのため、読み聞かせがツライ日に上記のような提案をしても、子どもが受け入れてくれなさそう・・・と思ったら、潔く子どもが自由に選んだ本を読むようにしています。特にいやいや期はその方が結果的に早く寝られました(笑)