本を読むのは大好きな娘ですが、一番嫌いな宿題はまさかの音読。一年生の宿題で同じお話を3回音読の宿題が出たときは、泣きながら三回目を読んでいました…。
どうやら娘にとって同じお話を声に出して読むのが苦痛なようでそれ以降は、1回目は宿題に従う、2回目以降は自分で好きな題材を選んで読むという方式に変えました。(こども新聞から選んで読むことが多いです)
この娘の音読嫌いを知っている私の母が、「いいの送ったよ」とプレゼントしてくれたのがこの本。
親が子どもに読ませたいな~と思うような名作、古典、短歌など様々なジャンルのお話が一冊にぎゅっと詰まっているこの本。
中にはすでに知っている内容もあったので、正直あまり期待していなかったのですが…娘に渡すと最初の方はブツブツ読んでいたものの、しばらく読み進めると…なんと声に出して読んでいてびっくり!(母感激)
全てを声に出して読んではいませんでしたが、聞いていると回文や数の単位(一から無量大数まで)などもあり、思わず声に出して読んでみたくなる文章で、音読嫌いな娘が声に出して読みあげていたのも納得しました。
他にもおすすめポイントがあるのでさくっとまとめてみました。
正直、娘は読書が大好きなので、
別に音読嫌いならそれでもいっか~なんて思っていたのですが…
この本の音読効果の解説を読むと「やっぱり音読大事!!」と私のエンジンがかかりました。
小学生低学年だけでなくほぼ1ページに完結しているので、寝る前にさくっと読み聞かせするにもぴったりです。
1番最初のページの文字数は18文字!少しずつ文字数が増えていくので、読み聞かせが続かない人にもぜひおすすめしたい一冊です。366日分で1600円(税抜き)はコスパ最高だなと感動しました。
分厚いですが、それほど重くはないですよ。