7000万年前、今にも殻を破って卵から出てきそうな恐竜の赤ちゃんが、何らかの理由で土に埋もれ、やがて化石となった。(参考記事:「巨大な卵の中の赤ちゃん恐竜、新種だった」)西暦2000年、中国の石材採掘会社「英良石材集団」がこの卵の化石を発掘したが、それから15年間放置されたままになっていた。ところがある日、誰かが卵の表面に入った亀裂の間から、小さな骨がのぞいていることに気付いた。卵の中から出てきたのは、ほぼ完璧に保存された恐竜の胚だった。この発見は、12月21日付の学術誌「iScience」に発表された。(参考記事:「孵化前のティラノサウルス類の化石を発見、初」)
卵の中にほぼ完全な恐竜の赤ちゃんを発見、鳥に類似 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト (nikkeibp.co.jp)
最近話題になっている赤ちゃん恐竜「英良ベビー」。早速このニュースを子どもたちと共有し、家にある図鑑や、恐竜絵本を読み直していました。
▼この本を読み直して、「恐竜の生き残りが鳥なのは、本当だったんだ!」と感動していました。
恐竜熱があるうちに!と図書館から借りてきた本がこちら。
歴史的事実と科学的根拠をもとに作った新タイプの空想科学図鑑!「もしも恐竜を飼うことができるとしたら…」そんな「ありえない」夢にこたえるのが本書。149種類の恐竜の飼い方を時代背景や現在わかっている科学的事実に基づいて解説します。「飼い方」という視点で見ることで恐竜の生態や時代がよくわかる、新タイプの空想科学図鑑です。漫画&アニメ作品『おじゃる丸』で有名な手丸かのこ氏の漫画も掲載し、大人も子どもも楽しめます。
「もしも?」の図鑑 恐竜の飼い方 | 土屋 健, 群馬県立自然史博物館 |本 | 通販 | Amazon
恐竜をペットにする絵本は以前に読んだことがあり、その設定自体「面白い!」と子どもたちに好評でした。この「恐竜の飼い方」は一般的な図鑑の要素もありつつ、「多頭飼育」なんて言葉が出てくるように、様々な種類の恐竜の特徴と飼い方が詳しく書かれています。きちんと科学的事実に基づいているので、大人でも十分に楽しむことができました。
我が子は大の恐竜好き!というわけではありませんが、こんな風に興味を持ったテーマを見つけたときに、図書館で参考になりそうな本を探す習慣がついたらいいな~と思う出来事でした^^
▼今度はこちらを借りてみます