初めてのお小遣い制スタート
年末年始は久しぶりの帰省をし、子どもたちは親戚からお年玉を頂きました。例年頂いたお年玉のうち3000円は好きに使ってよいというルールで子どもたちに手渡していました。(月々のお小遣い制は未導入)
新年はどのように子どもたちにお金を渡そうか悩んでいたのですが、お年玉と一緒にお小遣い制もスタートさせることにしました。というのも、小2の長女がかわいい文具や雑貨を見かけては「これ欲しいな~」「○○ちゃんのお誕生日にプレゼントしたいな~」というようになり、そろそろお金の使い方を知る必要があるなと感じたからです。
ちなみにお小遣い制を開始する時期ですが、私は下記のポイントもチェックしました。
お小遣い制を始めるポイント
- 数の概念を理解している
- お金に興味がある
- 足し算と引き算ができる
- 欲しいものがある
- ひらがなが書ける
マネーリテラシーを高めたい
お小遣い制を始めるにあたり、お金にまつわる本を子どもたちと一緒に読むことにしました。
子ども向けのお金の書籍はいろいろ出ていますが、年長の長男も理解ができるような内容で…とこちらに決めました。
未就学のお子さんでもわかる!伝わる!はじめての「お金教育」えほん
●はじめて「おこづかい」を渡すときがお金教育のチャンス!●はじめて「おこづかい」を渡すときがお金教育のチャンス!●クイズ、めいろ、えさがし、パズルがもりだくさん!●すべてひらがな・カタカナで6才から自分でよめる●遊びながら楽しく読むうちに、お金の大切さもお金の使い方も経済のしくみもわかる作り
社会の血液にもたとえられるお金。キャッシュレス時代だからこそ子どもたちに教えておきたいお金の基礎知識を、楽しくわかりやすく1冊にまとめました。
お金教育は、そろそろ「おこづかい」あげようかな…というタイミングが適期です。ユニークなナビキャラと、クイズやパズルなど参加型のしかけで、遊びながら学べます。
あそんでまなぶ はじめてのおかねえほん | 泉 美智子 |本 | 通販 | Amazon
小2の娘は一人読みで十分理解できていましたが、年長の長男には数回に分けて読み聞かせしました。
この本のおすすめポイント
- ひらがな・カタカナ表記、オールカラーで読みやすい
- クイズ、迷路、パズルで楽しみながら理解できる
- お金の基本から使い方までオールマイティな1冊
- 問いかけ形式で読みながら考えることができる
- 物を買った後の話もあり
お金にまつわる情報が充実していることはもちろんですが、「ひとにおかねをかしてもいいの?」「ほしいものをてにいれるにはどうする」「かったものをたいせつにしているかな?」など子どもの暮らしを視点にお金との関わり方を学べる内容です。親が伝えたいことが丸ごと詰まっていて、この書籍にしてよかったなと思いました。
クイズ形式の問いかけや迷路などのゲーム要素が取り入れられているため、年長の長男も飽きることなく学べました。
初めてのお小遣い帳
書籍でお小遣い帳をつけることが推奨されていたので、早速我が家も取り入れることに。
年長の長男と小2の長女が使うことを想定した内容で作成しました。
お小遣い帳 表紙&欲しいものリスト
ダウンロードボタンからダウンロード可能です
書きやすさ重視、そして帳簿部分はページを極力またがないような構成にしたかったため、A4印刷したあと半分蛇腹折り(画像参照)で挟む作りにしました。一枚つづりで書くことで、お金の流れが分かりやすくなるかな?と期待。
欲しいものリストで物欲コントロールできるかな…(私が必要)
肝心な帳簿部分はこんな感じ
お小遣い帳の中身 ←クリック&印刷してください
預けたお金欄とは?
厚切りジェイソンさんが以前に、子どもたちにも投資に興味を持って欲しいから子どものお小遣いのうち、親に預けたお金は10%上乗せして渡すと発信されており、お小遣い制を導入するにはこの方式もぜひ取り入れたいと思っていました。そのため、「預けたお金」という欄を作っています。我が家では、1ヵ月預けたら10%上乗せして渡すことを約束しましたが、この方法以外にも例えば銀行の預金スタイルを模倣する際にも使える欄だと思います。各ご家庭でご自由にご活用ください。